東大企画「ドラゴン堀江」がおもしろすぎる
「ドラゴン堀江」概要
おひさしぶりです、くらうどです。
今回はabemaTVで放送中の企画「ドラゴン堀江」について書いていきたいとおもいます。
日本人なら誰もが知り、誰もが憧れる『東大』。最近では東大生を使ったトーク番組やクイズ番組など東大を利用した番組はバラエティーの定番となりつつあります。
この企画のモデルとなっているのは『ドラゴン桜』という2003年から2007年までモーニングで連載された漫画で、2005年にはドラマ化された大ヒット作品です。私も小学生のころドラマ版を視聴してハマっていたのを記憶しております。東大という日本最難関の大学を目指すというのはそれだけでおもしろいストーリーになってしまうんですね。
「ドラゴン堀江」は毎週火曜23:00~23:30にabemaTVにて放送しています。
キャスト
番組内容
高校3年夏の時点でE判定だったにもかかわらず東京大学へと現役合格した堀江貴文さんが堀江メソッドを用いて、オーディションによって選ばれたタレントを全員合格させ、自身も合格すれば堀江さんには番組から賞金一千万が支払われる。
選ばれたタレントは3名で以下の人たち。
オバンドー吉川(芸人)/立教大卒
TAWASHI(芸人)/早稲田中退
わちみなみ(グラビアアイドル)/明治大卒
選ばれたタレントさんを見ると有名私大を卒業されていることがわかりますね。それもそのはずで、オーディションの内容がいきなりセンター試験の過去問を解けというもので、点数の上位三名が選ばれたということです。
選ばれた3人の成績をみて堀江さんはまず国数英の3教科を勉強するよう指示をだし、ここで第一の堀江メソッドが飛び出します。
「得点源にできそうな教科から勉強して自信をつけろ。」
国語の勉強法は「マドンナ古文」という累計400万部を超える大ヒット参考書で単語をとにかく覚えるというもの。この参考書は東大生も絶賛しており東大受験のバイブルだとか。
英語の勉強法は「ホリタン」という単語帳を使って語彙を増やすというもの。この参考書は堀江さん自らが受験に必要な単語5000語を収録したというもの。具体的な使用法は台詞を覚えるようにとにかく丸暗記するというもの。
数学はYouTubeにて講義動画を投稿している「ヨビノリ」を利用するというもの。ヨビノリの講師はタクミさんという方で東京大学大学院卒業、予備校講師として2000人以上を指導したという経歴の持ち主。わかりやすい解説で数学が苦手な文系受験生でも偏差値アップが望めるという方法のようだ。
これらの方法を用いた3名は一週間でなんと100点以上も点数をあげることに成功する。この時点でセンター試験まで残り91日。今後どういった堀江メソッドが飛び出すのか・・・
感想
この番組のおもしろいところはもちろん堀江メソッドによる受験方法論が飛び出したり、なぜ東大企画は失敗するのかを語ったりアカデミックな内容を押さえているという点なんですが、ほかにもちょこちょこネタ要素を含んでるのがいい。
たとえば先ほど記述した「ホリタン」について東大生にインタビューするシーンがあるんですけど
「普通の単語帳かな」
「色味がない。私は使わない」
「使ってる人を見たことがない」
と酷評の嵐なんですよ。ちなみに私も知りませんでした・・・
そもそもまじめな東大企画で突然自分の出版した参考書を出してくるのがおもしろいし、宣伝なのかと調べてみたらこの参考書絶版してるという・・・
ほかにも堀江さん自身がセンター数学について「200点満点は当たり前」という発言をするんですけど実際受けてみたら数学2bがなんと0点!!
イキリからの失敗というテンプレがやはり安定して面白く、失敗の部分を0点という極端なものでやってくるあたりさすがだなと。
個人的に一週間でセンター国語が126→200にあがる人がいたり、数学が166→198にあがる人がいたりとあり得ないんじゃないかと思う点もあるんですけど(少なくとも番組で紹介されている内容では)それは今後の試験の点数を見るときの楽しみの一つとしてとっときます。
ほんとにここまで短期間で成績伸ばせるなら期待できるし(笑)
出演者に関してグラビアアイドルのわちさんかわいい・・・
個人的にこのわちさんを応援したいと思います。
後の2人はどうでもよかとね。
この企画まだ始まったばかりですし、これからでも全然楽しめると思うのでまだ見てない人はぜひ。